はじめまして。
救命”球”急センターへようこそ。
筆者の本業は医師ですが、
幼い頃から野球が大好きで、
野球に携わる活動をしたいと
常々考えていました。
野球人口が減少している中、
次の世代に野球というスポーツの
素晴らしさを伝えたい
もっと多くの人に野球を
知ってもらいたいという思いから、
SNSやブログで発信し始めました。
ブログの発信内容を
大まかに4つに分けていますので、
興味のあるものをご覧ください。
筆者のプロフィールはリンクから
アクセスしてください。
Instagram、Youtube、Xの
フォローもよろしくお願いします。
近年、アメリカのメジャーリーグで
急速に普及してきた “データ野球”。
投球後のボールの回転数や回転軸、
バットに当たった際の角度や速度など、
あらゆる指標からその選手の性質、課題が
推察されるようになってきました。
本邦でもこれにならって数年前から
徐々に普及してきましたが、
それがメディアで広まったのが大谷翔平選手
が利用したドライブライン社でしょう。
さらに、2023年の World Baseball Classicで
日本代表チームが米国代表に勝利し、
その認知度が急速に高まってきています。
しかし、データがこと細かに記載されて
情報過多とにもなっています。
何をどのように解釈するかは
個人の理解力に依存します。
そこで、簡単ではありますが、
トラッキングデータの見方や
セイバーメトリクスなど、
近年の野球に欠かせない、
最新の知見をご紹介してきます。
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あらゆるスポーツにおいて
メンタルトレーニングの重要性
が増してきています。
ただ、その実態はかなり曖昧なもので、
個人の解釈によっても様々です。
そこで、簡易的に測定可能かつ精神状態を
反映するとされているものが “脳波” です。
ゴルフのイップス改善や、
e-sportsにおける脳活動の観察など、
医療機関以外の現場でも活用されています。
本サイトではその解釈をご紹介します。
筆者としては野球に応用したい
という思いもありますので、
最新の知見なども調査の上で
有用なものは投稿していくつもりです。
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“最善の医療を受けるためには病院ではなく、
人で選ぶべきである”
医師として勤務しながら日々痛感しています
が、当事者だからこそ言えることです。
知名度のある病院にいいスタッフがいる
とは限りません。逆も然りです。
外からは得られない情報が
病院の中で見えてくることで、
医療が接客業、サービス業であることを
思い知らされます。
勉強不足、コミュニケーションエラー、
倫理観の欠如などから起こる、
“記録に残らない医療ミス”
を何度も目の当たりにしてきましたし、
今この瞬間も全国で起こっています。
言うまでもないですが、そのような状況が
報道されることはないですし、
患者様ご本人、ご家族/ご遺族の皆様が、
自らを被害者と認識することもありません。
ただ、素晴らしい医師が少数ながら
存在することも事実です。
それをなるべく正確に判断すべく、
最低限の医学的知識について
知っておいて損はないと考えています。
なるべく専門用語は使わずに、
困った時の応急処置や救急対応、
リアルで生々しい医療についても
ご紹介していきます。
超優秀な元 救命看護師とともに
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集中治療の歴史として、
人工呼吸器やECMO(エクモ)などの
デバイスによる全身管理、
臓器そのものの治療や感染症治療
など多岐にわたります。
現在、最も発展してきているのが
脳神経領域です。
“神経集中治療” と言われる分野で、
本邦でも徐々に認知され始めています。
ただ救命してその場しのぎの蘇生を行い、
なんとなく全身管理して
ADLが低下した状態で療養病院へ転院…
という流れを踏襲している救命センターが
ほとんどではないでしょうか。
“神経集中治療”では、
緻密な全身管理で脳神経を徹底的に保護し、
すぐには目に見えた効果はないけれど、
小さなことをコツコツと積み重ねることで
数ヶ月〜数年後には元気な姿でもとの生活に
戻れるようになることを目標とします。
ダイナミックな開胸/開腹術が大好物な
昔ながらの救急医とは相容れない分野ですが
これからの日本の集中治療を牽引するのは
間違いなく “神経集中治療” です。
筆者は一人でも多くの医療従事者の方々に
“神経集中治療”の魅力を知っていただきたい
と思っています。
一般的な知識や症例も交えてご紹介します。
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